「プラットフォーム」フル活用術3
3つの役割の連携を大切に
プレーヤー、サポーター、コーディネーターのどれかひとつに、完全に当てはまるような方はまずいらしゃいません。誰もがすべてのタイプの特性を分け持っており、時と場合に応じて強く表面に現れているものによってその人のタイプが決まってきます。
ですから、「私はこのタイプだ!」と無理に決めつけるような必要はありません。自分にとって自然な動き方、好きな動き方、特異な動き方を活かしながら、その時々の自分の役割の軸を決めていくといいでしょう。
また、3つの役割の中に上下関係はありません。経営資源となる「ヒト・モノ・金・情報」を使ってCBに参加していく、ポジションの違いがあるだけです。
プラットフォームの中で、誰もが主役として輝きながら活躍し、3つの役割がバランスよく連携することによってCBの歯車は効果的に回っていきます。プラットフォーム内での参加者たちの活動も、個々バラバラの「点」ではなく、お互いに助け合い、協力し合う「面」作りを目指すことがポイントとなります。