「プラットフォーム」フル活用術6

世代によって変わる情報伝達の方法にも配慮を

 年齢や世代に応じて、情報の得かたや発信手段、コミュニケーションに利用する主なツールは異なります。

 60代前半以下であれば、スマートフォン、タブレット、パソコンなどを使いながらインターネットを介して情報の受発信やコミュニケーションをしている場合が多いです。60代後半以降、特に70代以降では、タウン誌や新聞、雑誌、各種のポスターやフライヤーなどの紙媒体を使った情報収集が主になりますし、込み入ったやり取りは対面で、また急を要する時には電話を使う場合が多いでしょう。

 そういいうわけで、プラットフォーム内で他の参加メンバーを何かに誘ったり、有益だと思われる情報をおすそ分けしたりする際に、活用するツールによって伝わり方に雲泥の差が出てしまいます。何かを伝えようとする時は、相手の顔を思い浮かべて「ネットで?紙で?対面で?」を意識してみると交流がよりスムーズになるでしょう。

 参加者それぞれの人生の「時計」は違い、目的も異なります。このことを頭の片隅に置きながら、プラットフォーム内での交流を充実させてみてはいかがでしょうか?

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